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長谷部誠は「番人だった」 冷静なゲームコントロール&“キーパス”に絶賛の声…同僚ゲッツェも感嘆「凄かった」
フル出場で2-0の勝利に大きく貢献
ドイツ1部フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、現地時間4月4日のDFBポカール準々決勝ウニオン・ベルリン戦でフル出場。先制弾の起点となるパスを送るなど、2-0の勝利に大きく貢献した。そんな長谷部には同僚からも賛辞が贈られている。
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39歳の長谷部はウニオンとの試合でスタメンに抜擢されるといつも通り、3バックの中央を任された。前半11分、長谷部の正確なフィードをペナルティーエリア内で受けたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ。右足アウトサイドのワンタッチで落とすと、走り込んだフランス代表FWランダル・コロ・ムアニが決めてフランクフルトが幸先良いスタートを切る。
すると続く同13分、ゲッツェの縦への浮き球スルーパスに反応したコロ・ムアニが相手GKの位置を見てループシュート。これが決まり、好調のコロ・ムアニが2得点の活躍でフランクフルトが2-0の勝利を飾っている。
後半33分からは、先発していたMFセバスティアン・ローデの交代に伴い長谷部がキャプテンマークを巻く。フル出場で無失点に抑えた日本の“鉄人”に対し、試合後のコメントでゲッツェも「最初のゴールの前、長谷部誠が奥にいる僕に気が付いてくれたのは凄かったよ」と称賛の言葉を贈った。
また、ドイツのテレビ番組「Hessenschau」では「長谷部は再びその価値を示した。ディフェンス面でこの日本人選手は集中していた。(攻撃面では)1-0につながるゲッツェへのフィードのように、彼の才能は試合開始直後から何度も光り輝いていた。終盤にやや慌ただしくなっても、長谷部は冷静さを失わなかった」と称えている。
SNS上でファンも「相変わらずキーパス上手い」「何歳まで活躍するんだホント凄い」「別格の精神安定剤」「番人だった」「浮き球素晴らしい」と高パフォーマンスを続け90分を戦った39歳へ驚愕していた。