三笘薫は「アジアの光だ」 ソン・フンミン超えの数字に海外メディア絶賛「最も輝く選手」
ボーンマス戦で1アシストの三笘、プレミアリーグで5試合連続ゴール関与
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、4月4日に行われたプレミアリーグ第7節延期分でボーンマスと対戦。先制点をアシストし、チームの2-0勝利に貢献した。プレミアリーグは東南アジアでも高い人気を誇るなか、インドネシアメディア「BolaSport」は「三笘薫はアジアの光だ」と報じ、イングランド1部トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンの記録を更新したと伝えた。
4月1日の第29節ブレントフォード戦(3-3)でゴールを挙げて、プレミアリーグにおける日本人のシーズン最多ゴール数を更新した三笘は、続くボーンマス戦でも前半27分にFWエバン・ファーガソンのゴールをアシストするなど躍動した。このアシストにより、三笘はブライトンで初となるプレミアリーグ5試合連続(2得点3アシスト)でゴールに関与した選手となり、クラブ記録を樹立した。
試合に出場するたびにゴールに関与し、記録を塗り替えている三笘だが、「BolaSport」は「三笘はプレミアリーグで最も輝くアジア人選手だ。事実、三笘はアシストとゴールの合計で、ソン・フンミンを上回った。ソンが6得点4アシストを記録しているのに対して、三笘は7得点5アシストを記録している」と、現在の活躍ぶりを報じている。
ソン・フンミンは、中国メディア「タイタンスポーツ」が選出する“アジア版バロンドール”の「アジア最優秀選手」を通算7度5年連続で受賞しているが、この活躍が最後まで続けば、三笘がアジアで最も高い評価を受けることになるかもしれない。