三笘×18歳FWのホットラインは「真に美しい事象」 海外記者が太鼓判「互いに理解し合っている」
三笘がファーガソンの先制点をアシスト
イングランド1部ブライトンは現地時間4月4日、プレミアリーグ第7節延期分でボーンマスと対戦し、2-0で勝利。先発を飾った日本代表MF三笘薫は前半27分にアシストで、FWエバン・ファーガソンの先制点を演出した。海外記者は、三笘とファーガソンのホットラインを「真に美しい事象」と表現し、称賛の言葉を送っている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
三笘は1日のプレミアリーグ第29節ブレントフォード戦(3-3)で今季リーグ戦7ゴール目をマーク。シーズン日本人最多得点記録を更新した。迎えたボーンマス戦でも左ウイングで先発出場を飾ると、0-0で迎えた前半27分に大きな働きを見せる。左サイドでこぼれ球を拾った三笘は、鋭いグラウンダーのクロスを供給すると、ゴール前で構えていたファーガソンが鮮やかなヒールシュートでゴール右隅に流し込んだ。チームはその後、後半アディショナルタイムにMFフリオ・エンシソが追加点を奪って2-0で勝利した。
この試合で三笘は5試合連続得点関与を記録し、ブライトンの選手として初となる快挙を達成した。そんななか、北アイルランド人ジャーナリストのジョッシュ・バンティング氏は公式ツイッターで「ファーガソンとカオル・ミトマのホットラインは真に美しい事象だ。ファーガソンはあの若さであの動き出しと理解力に本当に感銘を受ける。そして、三笘は天性のスキルを備えている。彼らは互いに理解し合っており、非常にスマートな連係を見せる」と投稿している。
ファーガソンは若干18歳ながらブライトンでセンターFWのポジションを勝ち取り、大ブレイクを遂げている。打点の高いヘディングを特長としつつ、ボールを収めて捌く技術にも長けているため、クロスとドリブルを武器とする三笘とは相性抜群な連携を頻繁に見せている。三笘とファーガソンのホットラインは、残りのシーズンでも大いに旋風を巻き起こしそうだ。