旗手怜央、セルティックで唯一プレミアリーグ移籍可能? クラブOBが指摘「ほかの選手を差し置いて…」
元スコットランド代表FWフランク・マカベニー氏、旗手の移籍に関して言及
日本代表MF三笘薫の所属するイングランド1部ブライトンが、スコットランド1部セルティックに所属するMF旗手怜央の獲得に関心を示していると報じられた。セルティックOBの元スコットランド代表FWフランク・マカベニー氏は旗手について、セルティックでプレミアリーグへステップアップできる唯一の選手とし、将来的な移籍を断言している。英メディア「Football Insider」が報じた。
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現在25歳の旗手には、プレミアリーグのクラブだけでなく、他のヨーロッパのクラブも関心を持っているという。2021年12月、140万ポンド(約2億3000万円)の移籍金でJ1川崎フロンターレからセルティックに加入した旗手は、2026年まで契約が残っており、マカベニー氏も今後の数シーズンは引き続き、セルティックでプレーするだろうと話す。
それでも、「(プレミアリーグへ)ステップアップができる選手を挙げるとしたら、ジョタやそのほかの選手を差し置いて、彼(旗手)になるだろう。だが、まだ彼にここを離れる準備ができているとは思わない。私は現時点で、彼がセルティックですべてを楽しんでいると思っている」と言い、セルティックでプレーするメリットを挙げる。
「隔週で、6万人のファンの前でプレーできるクラブは、そんなに多くない。彼は崇拝されている。人々は、旗手について、ジョタについて、監督について、常に話題にしている。彼らは全員、移籍するだろう。私もバカではない。でも、まだだ。まだ準備ができていないと思うし、この先、数年間は旗手を見続けることができると思う」と、しばらくはスコットランドにとどまることを予想した。
森保一監督の率いる日本代表への招集も期待される旗手。指揮官は、選手たちが日常を過ごしているリーグのレベルについても、招集に考慮すると考えていると話していたが、オファーが届いた際にマカベニー氏が予想するように、セルティックにとどまる決断をするだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)