アキレス腱負傷の中山雄太が復帰への一歩 “完全復活”に向けスパイク着用「まだ途中だけど…」

アキレス腱の負傷で離脱中の中山雄太【写真:Getty Images】
アキレス腱の負傷で離脱中の中山雄太【写真:Getty Images】

昨年11月にアキレス腱の重症で手術

 イングランド2部のハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太が自身の公式インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)を更新。スパイクを着用した足元を公開し、完全復帰に近づいている様子を伝えている。

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 中山はDF長友佑都(FC東京)と日本代表の左サイドバックのレギュラーを争い、昨年開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)登録メンバー26人にも名を連ねていた。しかし、昨年11月のメンバー発表翌日に行われたリーグ戦19節サンダーランド戦(0-2)で右足を負傷。アキレス腱の重傷で手術を余儀なくされ、クラブからW杯欠場が発表されていた。

 復帰を目指すなか、2月16日には26歳の誕生日を迎え、自身の公式インスタグラムでは、「怪我から余り姿をお見せすることはありませんが、あの瞬間を意味のあるものに変えるために日々を送っています。いかなる場合でも今やるべきことを楽しんでやっていきます」と決意メッセージを投稿していた。

 そんななか、中山が公式インスタグラムのストーリーでスパイクを着用した足元を公開。「まだ途中だけど、スパイクを履いて芝(のピッチ)に戻る(Still on the way but Back on grass with boots)」と、ランニングシューズからスパイクに履き替え、新たな一歩を踏み出したことを伝えた。

 昨年のカタールW杯で悔しい思いをした中山。第2次森保ジャパンでのスタメン定着、26年に行われるW杯を目指すべく、ピッチで全力プレーを見せる中山の姿がもうすぐ戻ってくる。

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