ペップがレアル監督就任説を一蹴 「私はバルサの信奉者だ。レアルには合わない」

「レアルが昨年11月、招聘しようと電話をかけてきた」 ペップの自伝ライターが明かす

 マンチェスター・シティのペップことジョゼップ・グアルディオラ監督が、古巣バルセロナの宿敵レアル・マドリードの監督就任説を一蹴している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 グアルディオラ監督はこのたび発売される新しい自伝の中で、レアル監督就任という仮定の話について言及。選手、監督の両方でUEFAチャンピオンズリーグを制したバルセロナへの愛を貫く名将は、古巣のライバルを率いる可能性はないと断言している。

「私はFCバルセロナの信奉者だ。レアル・マドリードが私のような監督を必要としているとは思わないし、レアルには合わないだろう」

 自伝のライターを務めたマルティ・ペラルナウ氏は、スペインラジオ局「カデナ・セル」に対し、「レアル・マドリードは昨年11月、ペップ・グアルディオラを招聘しようと電話をかけてきた。ベニテスが解任される前の話だ」と、レアルが今年1月にラファエル・ベニテス前監督(現ニューカッスル)を更迭した以前から、ペップに接触したとの事実を明かしている。

 

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