三笘のループ弾は「センセーショナル」 “記録更新”を評価も韓国紙は冷静報道「引き分けで多少色褪せた」
ブレントフォード戦でシーズン7点目をマーク
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ第29節ブレントフォード戦(3-3)で今季リーグ戦7ゴール目を奪い、歴代プレミア日本人の1シーズン単独トップとなる最多得点をマークした。GKとの1対1を制した絶妙ループ弾は海外で反響を呼んでいるが、韓国メディアは「センセーショナル」と称賛しつつ、「チームの引き分けで多少色褪せた」と冷静に伝えている。
三笘は1点ビハインドの前半21分、GKジェイソン・スティールからのロングフィードが前線に抜けたところに反応。相手GKとの1対1の場面で頭上を越すループシュートを決め、同点ゴールを奪った。これで今季リーグ戦7ゴール目となり、MF香川真司(現セレッソ大阪)、FW岡崎慎司(現シント=トロイデン)が記録したプレミアリーグのシーズン日本人最多得点記録(6得点)を抜いて単独トップに躍り出た。
得点シーンでは絶妙な駆け引きによる動きで対峙したDFを攻略したうえで、美しい軌道の一撃によりゴールをマーク。一瞬の判断と巧みなテクニックに賛辞が寄せられた。
韓国紙「スポーツ朝鮮」も、「センセーショナルなロブシュート」と三笘が日本サッカーに新たな歴史を刻んだことに触れつつも、「三笘のゴールはチームの引き分けで多少色褪せた」と冷静に伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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