先制直後に退場者? 喜びも束の間…新潟DFが“足裏タックル”→VAR介入で一発退場「完全足にいってた」「あまりにも不用意」
先制の1分後にDF舞行龍が退場に
アルビレックス新潟は4月1日のJ1リーグ第6節、ホームに名古屋グランパスを迎えた。FW太田修介の今季4点目で先制した矢先、DF舞行龍ジェームズが足裏タックルでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で退場になる苦しい前半となった。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
新潟は3月18日の前節・浦和レッズ戦(2-1)で競り負けており、ここで勝利を飾り上昇を図りたい一戦だった。火ぶたを切ったのは絶好調の太田。前半35分、MFダニーロ・ゴメスのシュートを相手GKが弾いたこぼれを押し込んで、新潟が先制点を手にする。
しかし喜びも束の間だった。得点直後、舞行龍がタッチの大きくなってしまったボールを先に触ろうと名古屋MF内田宅哉に対しスライディングタックル。このプレーに今村義朗主審は近くで見ており、警告を示すイエローカードを提示した。
すると、ここでVARが介入する。今村主審はオンフィールビュー(主審が直接映像を確認)したのち、舞行龍のイエローカードを取り消しに。「乱暴な行為」としてレッドカードに変更され、舞行龍は一発退場となっている。
この退場にはSNS上でファンも「VARナイスジャッジ」「完全足にいってた」「退場は痛い」「レッドは余計」「あまりにも不用意すぎる」と反応を示していた。
先制で勢いに乗りたかった新潟だったが、直後で思わぬアクシデントを生んでしまった。なお、試合は後半11分に名古屋FW永井謙佑のゴールで追い付いている。
page1 page2