兵役で退団する鳥栖の韓国代表MFキム・ミヌが、ホーム最終戦で惜別ゴール!
クロス性のボールがゴールに吸い込まれる
サガン鳥栖のキャプテンで、今季限りで退団する韓国代表MFキム・ミヌが、29日のホーム最終戦となるJ1セカンドステージ第16節の横浜F・マリノス戦で、惜別の先制点を決めた。
2010年に韓国の延世大から加入し、7シーズンにわたって活躍してきたキムは、兵役の義務を果たすために今季限りで退団することを記者会見で発表していた。そしてベアスタでの最終戦の前半22分に魅せた。中盤でボールを受けて右サイドにドリブルで仕掛けると、エリア内で反転。左足で上げたクロス気味のボールに、FW豊田らによって視界を遮られた相手GK榎本が反応できず、そのままゴールに吸い込まれた。
今季リーグ戦5得点目にスタジアムも大盛り上がり。マッシモ・フィッカデンティ監督も腕を突き上げ、キムも同僚を呼び寄せ歓喜を爆発。ホーム最終戦で有終の美を飾る一撃となった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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