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日本滞在は「恐ろしく短い時間」 ポチェッティーノ監督の“帰国の偶然”に英紙が注目
コンテ監督の退任数時間前にポチェッティーノ氏が帰国を報告
元トッテナム監督マウリシオ・ポチェッティーノ氏は、3月下旬に極秘で日本を訪れていたことが話題となった。帰国のタイミングと、トッテナムのアントニオ・コンテ監督の退任がほぼ同時期となったことを受け、トッテナムファンは沸いているという。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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2021年11月にトッテナムの監督に就任したコンテ氏はチームを立て直し、1年目を4位でフィニッシュ。ブラジル代表FWリシャルリソンらを補強した2年目は現在暫定4位につけているものの首位は遠く、ほかの大会も敗退していることから無冠が濃厚となっていた。コンテ監督の解任を受けて、アシスタントコーチのクリスティアン・ステッリーニ氏が今季は暫定監督を務める予定だ。
後任の指揮官は未定ながら、候補の1人としてかつてトッテナムを率いたポチェッティーノ氏の名前が浮上している。
ポチェッティーノ氏は3月下旬、家族と東京・歌舞伎町や奈良、京都などを散策し、富士山の絶景を眺めながらブランコに興じる様子などをインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)に投稿していた。
その後、ポチェッティーノ氏は帰国したが、「デイリー・メール」紙は「マウシリオ・ポチェッティーノは家族との休暇から帰国を発表…スパーズ(トッテナムの愛称)のファンがSNSで熱狂」と見出し打ち、コンテ退任退任の数時間前にポチェッティーノ氏が「家に帰る。アリガト、日本」と綴り、妻カリーナさんとの機内での写真をストーリーにアップしたことに触れた。
「ポチェッティーノは、ロンドンとバルセロナに不動産を所有していると言われているが、この投稿により、一部のスパーズファンは、ポチェッティーノが監督として戻ってくることを確信した。ファンは『ポチェッティーノが日本にいたのは、“ホーム”に戻りたいと思うようになるまでの、恐ろしく短い時間だった』『ポッチ(ポチェッティーノ氏の愛称)が日本での休暇から帰ってきたのをみんな見ただろ?』『こんな偶然が起こるなんて』などと言っている」
日本からの帰国のタイミングも相まって、ポチェッティーノ氏の注目度は一層増している。
(FOOTBALL ZONE編集部)