「一切のリスクを冒さない」 セルティック、宿敵との大一番を見据えて負傷の旗手を温存か
4月8日のレンジャーズ戦へチームは照準
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央は、現地時間4月2日に行われるリーグ第30節ロス・カウンティ戦を欠場し、翌週に控えるレンジャーズとの大一番に備えることになりそうだ。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じている。
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セルティックは4月2日に敵地で行われるリーグ第30節でロス・カウンティと対戦。続く第31節は8日にホームでレンジャーズと相まみえる。現在、2位のレンジャーズに勝ち点差「9」をつけて首位に立っているセルティックにとって、この2連戦は極めて重要なだ。
旗手怜央は国際Aマッチウィークを控えた3月18日の第29節ハイバーニアン戦(3-1)でハムストリングスを負傷。8日のリーグ戦に加え、同じ相手と対戦するスコティッシュ・カップ準決勝も欠場する可能性が指摘されていた。
「デイリー・レコード」紙は、旗手に関して「中盤の選手は非常に慎重に扱われており、この先に控えているダービーに向けて、一切のリスクを冒さないことになる」として、アウェーでのロス・カウンティ戦を欠場すると伝えている。
また、キリンチャレンジカップを戦う日本代表に招集されていたものの、コンディションが整わずに3月28日のコロンビア戦(1-2)前に離脱したFW前田大然については、スコットランド代表DFグレッグ・テイラーとともに週末の試合に間に合う見込みだという。
すでにリーグカップを制して、今シーズンの国内3冠の可能性を残しているセルティックだが、シーズン終盤に来て疲労も蓄積しているなか、選手たちのコンディションは気になるところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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