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“奇人”ビエルサ、ウルグアイ監督就任の可能性 南米3か国目指揮へ…交渉大詰めと海外指摘
キリンチャレンジカップで日本と対戦したウルグアイ、新監督の決定が間近か
カタール・ワールドカップ(W杯)でグループリーグ敗退となったウルグアイ代表は現在、正式監督が決まっていない。日本代表と対戦したキリンチャレンジカップでも、U-20ウルグアイ代表のマルセロ・ブロリ監督が暫定的に指揮を執っていたなか、ようやく新監督が決まることになるようだ。スペイン紙「マルカ」は、「奇人」の愛称で知られるマルセロ・ビエルサ監督の就任が近いと報じている。
現在、ウルグアイサッカー協会とビエルサ監督の交渉は、大詰めの段階を迎えており、2026年の北中米W杯の南米予選までの契約を結び、本大会まで延長する可能性があるという。
67歳のビエルサ監督は昨年、イングランド1部リーズ・ユナイテッドの監督を解任されてからフリーに。その後、プレミアリーグの複数クラブやスペイン1部アスレティック・ビルバオが関心を示していた。
ウルグアイ代表の監督に就任した場合、1998年から2005年まで指揮を執ったアルゼンチン代表、2007年から2011年まで指揮を執ったチリ代表に続き、南米で3か国目の監督就任になる。ビエルサ体制のウルグアイ代表は、9月に行われるW杯南米予選が初陣となる見込みで、チリ代表、エクアドル代表と対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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