レアル後任監督人事に新展開? “筆頭”候補者名を海外指摘「ナンバーワンに浮上」
バイエルン監督を解任されたナーゲルスマン氏をリストアップか
スペイン1部レアル・マドリードを率いるイタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督は、クラブと2024年6月まで契約を結んでいる。しかし、現在リーグ戦で宿敵FCバルセロナに勝ち点12差を付けられており、今夏に解任される可能性があるとされるなか、海外メディア「sportskeeda」は後任候補のリストアップが進んでいると報じている。
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アンチェロッティ監督は、2021年6月にイングランド1部エバートンを退任し、レアルと3年契約を結んだ。2013年から15年にもレアルを率いていたイタリア人監督は、第2次政権でリーグ優勝を果たし、監督として史上初の5大リーグ制覇を達成した。さらに、昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルももたらしたが、クラブは今季、一転して低迷している。
そんななか、「sportskeeda」はレアルの次期監督候補として「バイエルンの監督を解任されたばかりの35歳ユリアン・ナーゲルスマン氏が、カルロ・アンチェロッティ監督をクビにした際の監督候補ナンバーワンに浮上した」と指摘。ほかにはカスティージャ(Bチーム)を率いる元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスラ氏、シャビ・アロンソ氏のレアルOB、さらにマルセロ・ガジャルド氏、マウリシオ・ポチェッティーノ氏の名前もリストに入っているようだ。
一方、今季のリーグ優勝、もしくはCL優勝が求められているアンチェロッティ監督は、ブラジル代表の次期監督候補に挙がっている。今夏にレアルの監督を退任することになれば、ブラジルを率いる可能性があるとされ、今シーズン終了後の監督人事が大きな注目を集めそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)