マンCの来季補強へ「重要なサインになる」 名将ペップ熱視線、20歳の新星に英注目
シティがスペインの20歳に熱視線
イングランド1部マンチェスター・シティは現在プレミアリーグで2位に付け、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもベスト8まで勝ち進んでいる。英紙「デイリー・メール」では、シティが来季の移籍市場で獲得を目指すとされている20歳の逸材に注目している。
シティが興味を示しているのはスペイン1部セルタでプレーする20歳のMFガブリ・ベイガだ。ベイガはセルタの下部組織出身で2020年にリーガデビューを果たすと、今季はリーグ戦25試合に出場し、9ゴール3アシストをマーク。ドイツの移籍市場サイト「TransferMarkt」の最新評価では1000万ユーロ(約14億円)から3倍となる3000万ユーロ(約42億円)まで評価を挙げている注目株の1人だ。
「デイリー・メール」紙では、「エティハドの老朽化した中盤のために重要なサインになるかもしれない」と新戦力獲得の重要性について説いたうえで「ペップ・グアルディオラは、来シーズンに向けてセントラルエリアの補強を望んでいる」と伝えている。
また、現在主力として活躍する元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンとポルトガル代表MFベルナルド・シウバについて「将来は宙に浮いている」と、シティの中盤が来季以降、層が薄くなる可能性も指摘されている。
U-21スペイン代表でのプレー経験も持ち、ラ・リーガで存在感を発揮しているベイガ。レアル・マドリードなどのビッグクラブもベイガに熱視線を送っているとされているなか、プレミアリーグ初上陸となるだろうか。
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