過去7試合4得点1アシストの相性の良さも指揮官は買わず

　日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、29日に宿敵シャルケとの「レヴィア・ダービー」に臨む。ふくらはぎの負傷でDFBポカール2回戦のウニオン・ベルリン戦（1-1、PK3-0）を欠場していたエースFWオーバメヤンが復帰の見込みとなった一方、香川は2試合連続で先発落ちが濃厚となっている。

　ドルトムントの公式ツイッターは大一番の予想先発を発表。延長戦120分間を戦い、PK戦の末に辛勝したウニオン・ベルリン戦から先発4人が変更となる見込みだが、香川の名前は11人に記されていなかった。

　システムはトーマス・トゥヘル監督おなじみの4-1-4-1。ゴールマウスにはPK戦で2連続セーブを見せて勝利の立役者となったGKヴェイデンフェラーに代わり、公式戦3試合ぶりにビュルキが入る見込みとなっている。右からDFピスチェク、ソクラティス、ギンター、パスラックが並ぶ4バックになるという。

　中盤から前はアンカーにMFバイグル、その前に右からMFプリシッチ、カストロ、ゲッツェ、デンベレが並び、1トップにふくらはぎの故障から回復し、練習に復帰したエースFWオーバメヤンが入ると予想されている。