「C・ロナウドを見てるかのよう」 上田綺世、188cmDF越しの豪快ヘッドが反響拡大

後半途中から出場したFW上田綺世【写真:徳原隆元】
後半途中から出場したFW上田綺世【写真:徳原隆元】

後半21分に相手DFルクミの上からヘディングシュートでゴールを脅かす

 森保一監督率いる日本代表は3月28日、コロンビア代表とヨドコウ桜スタジアムで国際親善試合を行い、開始早々にMF三笘薫(ブライトン)のゴールで先制するも1-2と逆転負けを喫した。後半開始から途中出場したFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)の打点の高いヘディングシュートの反響が拡大している。

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 日本は前半3分、右サイドからのMF守田英正(スポルティング)のクロスに三笘がヘディングで合わせて先制。同33分にコロンビアにサイドを崩されて同点弾を決められ、1-1で前半を折り返した。

 森保監督はハーフタイムにMF鎌田大地(フランクフルト)に替えてMF遠藤航(シュツットガルト)、FW町野修斗(湘南ベルマーレ)に替えて上田を投入。同9分には三笘に替えてMF堂安律(フライブルク)を送り込んだ。

 日本は左サイドバックで先発出場したバングーナガンデ佳史扶(FC東京)が相手選手との競り合いで傷み、後半14分にDF瀬古歩夢(グラスホッパー)と交代。同時にMF西村拓真(横浜F・マリノス)に替えてMF久保建英(レアル・ソシエダ)を途中出場させた。

 後半16分に勝ち越しを許した5分後、日本は左サイドで守田がMF伊東純也(スタッド・ランス)との連係から中央へクロスを供給。上田が身長188センチのコロンビアDFジョン・ルクミの上から豪快なヘディングシュートを放ったが、これはGKカミロ・バルガスの好守に遭ってゴールとはならなかった。

 上田は直後の後半23分にもヘディングシュートを放ち、「ABEMA」公式ツイッターは「この打点はヤバすぎる…! 上田綺世の高打点ヘッド2連発! 驚異的なバネから生み出す跳躍力でコロンビアゴールに迫る!」と動画を公開。「C・ロナウドを見てるかのようなヤバさ」「これはアントラーズにいた時から」といった声が上がると、サッカー日本代表公式ツイッターのコメント欄でも「高すぎる」「これを見たら上田綺世が化け物だと理解できる」「もっと使ってほしい」「垂直跳びめちゃ飛んでる」「サイドからの視点だと、より上田選手の高さがわかる」などと賑わいを見せていた。

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