ソン・フンミンが謝罪「申し訳ない」 トッテナム内部崩壊に責任痛感「もっと助けられた」
トッテナムと契約解除になったコンテ前監督へ謝罪の言葉を送る
イングランド1部トッテナムは、アントニオ・コンテ監督と双方合意のもとで契約を解除した。韓国代表FWソン・フンミンは、その責任を強く感じているようだ。英紙「メトロ」が報じている。
今シーズン、公式戦37試合に出場して10得点4アシストを記録しているソン・フンミンは、3月24日のコロンビア代表戦(2-2)、28日のウルグアイ代表戦(1-2)にも2試合連続フル出場した。コロンビア戦ではチームの全2ゴールを挙げる活躍を見せている。
代表活動を終えて、コンテ氏の去ったチームに戻ることになったソン・フンミンだが、今季はリーグ戦わずか6得点にとどまっている。コンテ氏は、トッテナムが3-3で引き分けた18日のサウサンプトン戦のあとに、選手たちを「わがまま」「プレッシャーがかかる状況でプレーをしたがらない」と批判して反発を買うなど内部崩壊に陥ったなか、韓国人ストライカーは元指揮官へ謝罪の言葉を述べている。
「1人の選手として、彼に申し訳なく思っている。彼の前で、もっと自分の良いところを出したかったし、もっとチームを助けられたはずだった。でも、できなかった。その結果として、彼は責任を背負ってチームを去ることになった。すごく責任を感じている」
さらに「彼には能力と経験がある。彼の旅の次の章がどこにあったとしても、良い結果を出すはずだ。もちろん僕も助けたい」と、コンテ氏の今後の成功を願うとともに「残りの数試合について、チームメイトたちと一緒に良い形でシーズンを終えたい」と、自身の決意を語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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