メッシにバルサ復帰の可能性再燃 実父とクラブ会長の“会談”を現地報道「今夏、直接話し合うことになる」
バルセロナのラジオ局がメッシ実父ホルヘさんとラポルタ会長の会談をキャッチ
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2021年、ユース時代から長く過ごしたスペイン1部FCバルセロナを離れ現在のクラブに加入した。今夏までとされている現行契約の満了が迫るなか、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」では、メッシの実父とバルセロナ会長の会談情報を報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
2021年夏にスペイン1部FCバルセロナを電撃退団し、2年契約でPSGの一員となったメッシ。現行契約には12か月の延長オプションが含まれているそうだが、その権利を行使するかどうかは現時点で明らかになっていない。そのため、メッシの去就を巡っては米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミやサウジアラビア1部アル・ヒラル、はたまた少年時代を過ごしたアルゼンチンのニューウェルズなど、さまざまな噂が錯綜している。
そして、ここにきてバルセロナに復帰する可能性も再燃しているようだ。「ムンド・デポルティーボ」紙は、現地ラジオ局「カタルーニャ・ラジオ」がメッシの実父で代理人を務めるホルヘさんとバルセロナのジョアン・ラポルタ会長の“会談”情報を掴んだと報道。2人の話し合いは現地時間3月27日に行われ、次回の会談も数日中に行われる予定だという。
記事では、今回の会談で復帰への具体的な話し合いが行われていないと報道。「メッシは今夏、バルセロナ復帰への可能性について直接話し合うことになる」と伝え、シーズン終了後に一歩踏み込んだ動きがあるとの見方を示している。
さらに、同紙はバルセロナ復帰が実現した際のメッシの待遇面にも言及。「給与はそれほど高くない」とする一方、「復帰によって得られる商業的利益の一部が提供されることになる」と伝えている。
2年前に涙の別れを遂げたメッシとバルセロナ。今夏、そんな愛するクラブに復帰する物語は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)