スペイン紙は清武の“ピッチ外”での貢献度を評価 「セビージャはライジングサンの国を征服しつつある」
「日本人選手が背負う“14番”は、アジア市場でユニフォーム販売数が増加」
セビージャの日本代表MF清武弘嗣は直近の公式戦7試合連続で出場機会に恵まれていない。そうした状況のなか、地元紙「エスタディオ・デポルティーボ」は清武に言及し、ユニフォームの売り上げやスポンサー面など、ピッチ外でもたらすメリットを評価している。
同誌はここ最近、ホルヘ・サンパオリ監督から出番が与えられていない清武の現状について「サンパオリの目に留まっていない」と簡潔かつ厳しく評価している。ただ、ピッチ外での貢献度は大きいと記し、「セビージャはライジングサンの国を征服しつつある」とのタイトルでそのメリットを報じている。
「今夏にキヨタケが到来して以降、ネルビオン(セビージャの愛称)はレアル・マドリードやバルセロナに次いで、アジアで最もリーガ・エスパニョーラで密接に視聴されるクラブとなった。スタンドにいる日本人の存在によってマーケティングに関連する物が明らかにされる。日本人選手が背負う“14番”は、アジア市場でユニフォーム販売数が増加している」
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