三笘薫が「ブライトンに残るなんてあり得ない」 今季終了後の移籍を海外記者が断言「142億円より高くていい」
ブラジル代表FWアントニー、英代表MFグリーリッシュを引き合いに三笘を評価
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季の活躍によってビッグクラブからの関心を集めているなか、海外記者はブライトン残留は「あり得ない」と断言している。
三笘はベルギー1部ロイヤル・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、今季からブライトンに復帰。プレミアリーグ初挑戦ながらここまで20試合に出場し、日本人歴代最多に並ぶ6得点をマークするなど印象的な活躍を見せている。現地時間3月19日に行なわれたFAカップ準々決勝グリムズビー・タウン戦(5-0)でもダメ押しの5点目を奪う活躍を披露し、3月24日の日本代表対ウルグアイ代表戦でも強豪相手にドリブルで果敢に仕掛け、その評価は上がるばかりだ。
アーセナル、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、さらにはスペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブが関心を示しているとされてきた。
代表ウィークも終わり、シーズン終盤のプレーに注目度が集まるなか、ナイジェリアのラジオ局「Wazobia FM」のジャーナリスト兼スポーツコメンテーターのブチ・ラバ氏は自身のツイッターで、三笘の移籍を“確実視”している。
「三笘が来季もブライトンに残るなんて絶対にあり得ない。あり得ない。複数のクラブが大金を持ってやってくる。(ブラジル代表FW)アントニー、(イングランド代表MFジャック・)グリーリッシュのような選手が1億ユーロ(約142億円)もするなら、彼はもっと高くていいはずだ」
ユナイテッドのブラジル代表FWアントニー、シティのイングランド代表MFグリーリッシュに引けを取らない価値を秘めていると評価された三笘。今シーズン終了後、ブライトンを離れることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)