本田、背信パフォーマンスで契約延長は絶望的 ミラン番記者「契約延長? ノーだ。とても難しい」
「クビにされても仕方がない」と自らも覚悟
本田はCSKAモスクワとの契約満了に伴い、移籍金ゼロでミランにやって来た。だが、ミランはタダで獲得した本田放出で移籍金を手にすることを選ぶかもしれないとヴィンチ記者は分析する。
移籍1年目は半年間で1得点。2年目の14年シーズンはフィリッポ・インザーギ元監督に重宝され、開幕7試合で6得点と波に乗ったが、それ以降はゴールなし。昨季は1得点3アシストと不振で「クビにされても仕方がない」と自らも覚悟を決めていた。
そして、今季は更なる苦境に立たされている。在籍期間3年連続で欧州のカップ戦出場権を逃した暗黒時代のミランで、サポーターから罵声の浴びることの多かった本田の日々は、終わりの時を迎えようとしているのかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images