第2次森保ジャパン、南米勢2連戦で未勝利 フル出場の板倉滉「悔しいけどこれから」

スタメン出場の板倉滉【写真:Getty Images】
スタメン出場の板倉滉【写真:Getty Images】

コロンビア代表戦で三笘の得点で先制も、1-2逆転負け

 カタール・ワールドカップ(W杯)後、初の活動となった日本代表だったが、3月の南米勢との2連戦ではウルグアイ代表と1-1で引き分け、コロンビア代表には1-2の逆転負けと、勝利する姿を見せることはできなかった。

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 この2試合にフル出場したDF板倉滉(ボルシアMG)は、「まずこれだけのファンが集まってくれたなかで、勝ちを届けたかった」と悔しがり、「悔しい思いはあるけれど、これからの積み重ね」と、前を向いた。

 今回の2連戦では、南米の強豪でありFIFAランクでも日本(20位)より上のウルグアイ(16位)、コロンビア(17位)と対戦できた。板倉は「ウルグアイ、コロンビアという素晴らしい相手とできた。後半のコロンビアの球際の激しさをベースにして戦わないといけない」と、コメントした。

 カタールW杯にも出場した26歳の板倉だが、今回は21歳のパリ五輪世代のDFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)をはじめ、5人の選手が代表初招集。若い選手も迎えての再始動となった一戦ということもあり、「初めての選手もこれを体験できた。本番だともっとインテンシティーも高くなるので、それをベースにやらないといけない」と、国際マッチの経験が浅い選手たちにも世界トップクラスの経験を持ち帰り、さらに個として強くなることを期待した。

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