“八百長疑惑”で解任のアギーレ前日本代表監督 母国メキシコ代表指揮官に再就任か
大陸間プレーオフで日本と激突する可能性も
アギーレ氏の動向は、太平洋を挟んだ日本にとっても100%無関係という話ではない。ロシアW杯予選のレギュレーションでは、アジア最終予選のグループ3位同士が地区プレーオフを戦い、その勝者が北中米カリブ海最終予選4位のチームと戦うことになる。中米の雄であるメキシコが4位に回る可能性は高くないとはいえ、近年W杯常連国となったアメリカ、2大会連続で本大会出場を果たし、リオ五輪ではベスト4に進出したホンジュラスなど、侮れない相手が多い。
もしメキシコが苦戦を強いられて、日本も3位のまま終わると、大陸間プレーオフで“アギーレ・メヒコ”と激突する可能性もあり得る。それだけに北中米カリブ海最終予選の状況からも、目が離せなくなりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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