5年前のゴラッソ彷彿? フランス代表DF、バー直撃の決勝ミドルに驚き「もはやストライカー」「ガチで声出た」
フランス代表DFパバールが豪快な一撃、1-0でアイルランドの牙城を崩す
フランス代表は現地時間3月27日、欧州選手権(EURO)2024予選グループB第2節でアイルランド代表と対戦し1-0の勝利を飾った。決勝点を挙げた右サイドバック(SB)ベンジャマン・パバールに「何度見ても最高」「もはやストライカー」と賛辞が続々送られている。
フランスは昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)で2連覇を懸け決勝戦でアルゼンチン代表と戦ったが、ペナルティーキック(PK)戦の末タイトルを逃し、涙を飲んだ。
2026年まで契約延長となったディディエ・デシャン監督の下、24日のEURO予選の初戦でオランダ代表を4-0で下し好スタートを切る。迎えたアイルランド戦では、前半得点の動かない締まった展開だったなか、右SBで先発したパバールにゴラッソが生まれる。
後半5分、アイルランドのペナルティーエリア手前のパスが緩くなりパバールがカット。そのまま踏み込み右足を振り抜くと、クロスバーの内側に当たってゴールインとなった。
英紙「ガーディアン」もこのゴールを取り上げ「パバールの見事な一撃。フランスが気合の入ったアイルランド共和国を撃破」と称賛している。
さらにスポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルが動画をアップすれば、ファンも「ゴラッソ製造機」「守備も優秀なのにこんなシュートも打てるとかたまらんな」「5年前のワールドカップのよう」「何度見ても最高」「5年ぶりのスーパーミドル」「ガチで声出た」「もはやストライカー」と驚きの声を寄せていた。
パバールはこのゴールで代表通算3ゴール目。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の豪快なダイレクトボレー弾も、ファンの頭に色濃く残っている。SBながらも高いシュート技術を誇るパバールは、今もフランスの要の1人だ。
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