C・ロナウドの「負けず嫌い」は本業以外でも マンUレジェンドが“卓球”のエピソード告白「彼の反発力を構築した」
ファーディナンド氏がユナイテッド時代の卓球勝負を回顧
元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、同国1部マンチェスター・ユナイテッド時代にチームメイトだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの負けず嫌いなエピソードを明かしている。英紙「ザ・サン」が報じている。
ロナウドは子供の頃から卓球が得意であり、子供のころに卓球のプロにならないかというオファーまで受けた腕前だという。「サッカーの次に好きなスポーツは卓球」とも公言しているロナウドだが、ユナイテッドには強力なライバルがいたようだ。それがファーディナンド氏だったという。
ファーディナンド氏によると、彼らは練習前に卓球をすることが恒例となっており、彼がロナウドを負かせて苛立たせることもあったようだ。「僕とクイントン・フォーチュンというもう1人のチームメイトは、よく彼をおちょくったんだ。当時の彼はまだ若手で、あと一歩でいじめになったかもしれないが、それが彼の反発力を構築したと言えるかもしれない」と振り返った。
「僕たちは、2日に一度くらいのペースで練習前に卓球をウォーミングアップの一環としてやっていた。僕は彼を何度も圧倒した。彼が勝つこともあったね。当時は、僕か彼のどちらかが、1位と2位になっていた。まるでフェデラーとナダルのようにね。テレビ放送されていたら、記録的なものになっていただろう。彼は負けず嫌いで、泣きそうになっていたよ」
3か月前のカタール・ワールドカップでも、ポルトガル代表の敗退が決まった際には涙を流す姿が話題となったロナウドだが、負けず嫌いの性格は若い頃から変わっていないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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