「ロストフの再現」? U-22日本代表、ベルギーに敗戦した“点差”が話題「あの悲劇を思い出す…」
欧州遠征でU-22ベルギー代表と対戦し、2-3で敗戦
U-22日本代表は3月の欧州遠征で、27日にスペインのムルシアで行われたU-22ベルギー代表との試合で2-3と惜敗した。このスコアが2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)でA代表同士が対戦した点差と重なり、ファンからも「懐かしいスコア」「あの悲劇を思い出す…」といったコメントが寄せられている。
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24日にフランクフルト(ドイツ)でU-22ドイツ代表と対戦し、2-2で引き分けた日本。勝利を目指し迎えたベルギー戦では、前半に自陣でもミスから2点を失う苦しい展開に。それでも後半9分にコーナーキックからMF佐藤恵允、同19分にMF鈴木唯人が右足で決めて同点に追い付く。
しかし試合も終盤となった同41分、再び自陣でのビルドアップを狙われショートカウンターを受けると、ベルギーに勝ち越し点を許し2-3で敗戦となっている。
この結果を受け、SNS上では「DFラインの不安定さが酷い」「自陣ビルドアップで奪われて失点はやっちゃいけない」「守備ガバガバ」「失点ひどすぎ」と失点を招いたシーンに厳しい声が上がった。
また「2-3」という点差は、5年前ロシアW杯決勝トーナメント1回戦でA代表がベルギーと戦った“ロストフの悲劇”のスコアと同様だ。A代表の対戦は日本が2点を先取したという違いはあるが、このスコアを見たファンが「あの悲劇を思い出す…」「この点数はなんだかロストフを思い出すね」「ロストフの再現」「ベルギーに2-3…あっ」「懐かしいスコアだな…」といった反応を示していた。
悔しい敗戦となった日本だが、後半持ち直し同点まで追い付いたという点で評価する声もある。公式戦に向けて、立て直しを図りたいところだ。