シュバイニー、マンU集合写真に姿見当たらず… 英紙は戦力外を示す“象徴的な一枚”と指摘

26日の本拠地戦を観戦して自身のツイッターで発信 自身はユナイテッド愛をアピール

 元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは所属するマンチェスター・ユナイテッドで不遇の時を過ごしている。英紙「デイリー・ミラー」によると、チームが発表したトップチーム写真にシュバイニーの姿が見られないなど、その状況はいまだ変わらないようだ。

 10シーズン以上にわたってバイエルンで栄光の日々を過ごし、2015-16シーズンから赤い悪魔の一員となったシュバイニーだが、今季から指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督からは戦力外扱い。32歳の中盤のコンダクターはUEFAヨーロッパリーグのメンバー登録からも漏れた。今夏には移籍の噂も次々に報道されたが「ユナイテッドが欧州で最後のクラブ」と残留を明言する声明を出していた。

 それでもモウリーニョ監督との関係性は一向に改善されていない模様だ。クラブは現地時間27日にトップチームの写真を公開したが、26人のメンバーの中にシュバイニーの姿は見当たらなかったという。ポルトガル人指揮官の腹心であるチームスタッフも多く写り込むなかでの仕打ちは、完全に戦力として見なしていない象徴的な一枚と報じている。

 シュバイニー自身は“ユナイテッド愛”をアピールしている。現地時間26日に行われ、マンチェスター・シティに勝利したEFLカップ(イングランドリーグカップ)を本拠地オールド・トラッフォードで観戦したことを自身のツイッターで発信しているほどだ。

 

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