久保の「先発は難しい」 森保監督がスタメン回避を示唆…「基本的にはウルグアイ戦を中心に構成」
久保はコロナ自主検査で陰性が確認できず、ウルグアイ戦を欠場
日本代表を率いる森保一監督は3月27日、翌日に控えたコロンビア代表戦に向けた前日会見を実施。状態が心配されていたMF久保建英(レアル・ソシエダ)について「先発は難しい」とスタメン起用を避ける方向であることを明かした。
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24日のウルグアイ戦で1-1のドローに終わった森保ジャパン。怪我の影響でFW前田大然(セルティック)が離脱となったなか、どんな陣容で南米の強豪に立ち向かうのか。
森保監督は「今回取り組んでいることをウルグアイ戦での課題を抽出したなかで戦うということで、成長してチャレンジしたいと思っている」とウルグアイ戦での反省を生かし戦うとコメント。そのうえでメンバーは「基本的にはウルグアイ戦を中心に構成し、何人か変えていくことを考えている」と胸の内を明かした。
さらに新型コロナウイルス自主検査で陰性が確認できず、ウルグアイ戦を欠場することになった久保に関しては「本人はやる気満々だと思う。ただコンディション的にはチーム全体での練習ができていないなかで来ているので、先発は難しいかなと思っている」とスタメン起用の可能性が低いと明言している。
「途中から出るという事もフィジカルコーチともう一度話をして、最終的に明日決めたいと思う」とコロンビア戦での出場は、ピッチに出られたとしても試合途中からとなりそうだ。
またGKの起用に関しては「できればいろんな経験の若い選手に均等にチャンスを与えてあげたい」としつつも「明日に関しては、ダン(シュミット・ダニエル)を連続で起用しようと思っている」とこちらもウルグアイ戦から変更はないと話している。
ウルグアイ戦で両サイドバック(SB)の動きに変化を加えるなど、新たなチャレンジを始めている森保監督。2戦目にしてその成果は出てくるのだろうか。