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代理体制のブラジル、キャプテン指名のカゼミーロは「自分がリーダーの1人だと理解している」
モロッコに1-2で敗戦
ブラジル代表は、イングランド1部チェルシーに所属するDFチアゴ・シウバに代わる新たなキャプテンを、同じプレミアリーグを舞台に戦う選手から見つけたようだ。英紙「メトロ」が報じている。
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)を終えてチッチ監督が退任したブラジルは、正式な新指揮官が決まっていない。ラモン・メネゼス監督代行は、3月シリーズで38歳のチアゴ・シウバを招集せず。代わりにキャプテンに任命されたのがマンチェスター・ユナイテッドのMFカゼミーロだった。
カゼミーロは「複数の考え方がある。W杯まではチアゴ・シウバがいた。だが、僕自身のことだけを言わせてもらうと、準備はできていると感じている。自分自身、それ(キャプテン就任)に向けて準備ができていると信頼に感謝したい。ほかの人がキャプテンになっても、問題はない。なぜなら、僕は自分自身がリーダーの1人だと理解しているし、チームの前でキャプテンとして話せる自由をもらっているからだ」と語っていた。
カゼミーロがキャプテンを務めるブラジルは、3月25日にモロッコ代表と国際親善試合で対戦。先制点を許して迎えた後半22分には新キャプテンのカゼミーロが同点弾を記録したが、後半34分にカタールW杯でも躍進したモロッコに勝ち越しゴールを決められ、新キャプテンの初陣を白星で飾ることはできなかった。
9月のW杯南米予選の前には、正式な新監督を発表する見込みのブラジルだが、新監督の下でもカゼミーロがキャプテンマークを巻くことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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