日本代表が子供たちとの交流でエネルギーチャージ 堂安律がハイタッチで笑顔「手を洗わないって!」
三笘は大人気 堂安も子供たちと交流
日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)後初の公式戦となった、キリンチャレンジカップのウルグアイ戦(1-1)から一夜明けた3月25日にJFA高円宮記念夢フィールドでトレーニングを行った。チームに合流後、新型コロナウイルスの陰性確認ができていなかったMF久保建英(レアル・ソシエダ)が、この日から合流。試合に出なかった選手たち、途中出場した選手たちと汗を流した。一方で、前日の試合ではベンチ入りしていたFW前田大然(セルティック)は、室内で別メニューでの調整となった。
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ウルグアイ戦では、3年半ぶりに全席入場が可能となり、声出しでの応援も行われた。今回のキリンチャレンジカップに向けた日本代表のトレーニングには、抽選に当たった親子連れが見学に来ているが、この日は嬉しいサプライズがあった。
ウルグアイ戦の先発メンバーは、室内でのリカバリーのみとなり、ピッチには姿を現さなかった。それでもトレーニングを終えた選手たちは、順番にピッチに現れると、子供たちとハイタッチを交わしていった。
この日も大人気だったのは、MF三笘薫(ブライトン)。三笘の姿が確認されると、「三笘だー!」といたるところから声が挙がった。MF守田英正(スポルティング)、MF鎌田大地(フランクフルト)と豪華なトリオが揃って出てきただけに、子供たちは大興奮だった。
彼らのあとには、MF堂安律(フライブルク)が1人で登場。タッチを交わした子供が、「もう絶対、手を洗わない!」と言うと、堂安は嬉しそうに「手を洗わないって!」と笑顔を見せていた。
国立競技場のスタンドのファンたちから声援を受け、力をもらった森保ジャパン。この日も、子供たちと触れ合うことで、次の試合に向けたエネルギーをもらったはずだ。
(河合 拓 / Taku Kawai)