三笘薫、ビッグクラブ移籍報道過熱に元英代表FWが見解 「112億円で移籍しても…」
アストン・ビラなどでプレーしたガブリエル・アグボンラホール氏が見解
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は今季出色のパフォーマンスを披露し、欧州ビッグクラブへのステップアップ移籍が浮上している。そのなかで、元イングランド代表FWガブリエル・アグボンラホール氏は、ブライトンにもう1年とどまるべきだと説いている。
プレミアリーグ初挑戦の三笘は今季公式戦27試合に出場し、9ゴール6アシストの結果を残し、持ち味のドリブルを駆使した突破力は現地でも高い評価を得ている。マンチェスター・シティやアーセナル、リバプールなども三笘獲得に関心を持っていると報じられるなか、長年アストン・ビラでプレーした元イングランド代表FWアグボンラホール氏は、英メディア「Football Insider」に対して、三笘に関する自身の考えを明かしている。
「シーズンが良かったからといって、6000万ポンド(約96億円)、7000万ポンド(約112億円)で移籍してもすぐに成功するとは限らない。ブライトンにもう1シーズンとどまり、次のレベルに進むべきだ。なぜなら、ブライトンは上昇志向の強いクラブだからね」
ブライトンは現在、12勝6分7敗でプレミアリーグ暫定7位と欧州カップ戦出場も狙える位置にいる。ブライトンとの契約は2025年6月まで残るなかで、三笘はシーズン終了後に残留することになるだろうか。
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