古橋亨梧、セルティック初年度の3か月半離脱→復帰を回想 「周囲の温かさに涙が出そうだった」

セルティックで得点を量産する古橋亨梧【写真:Getty Images】
セルティックで得点を量産する古橋亨梧【写真:Getty Images】

21年12月に右太腿裏を痛めて約3か月半離脱

 スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、2021年の夏に移籍以降、ゴールゲッターとして存在感を示してきた。2シーズンとも怪我との戦いがあったなかで、周囲の温かさに「涙が出そうだった」と国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューで明かしている。

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 古橋は加入初年度の2021-22シーズンにリーグ戦20試合に出場して12ゴールを記録。今季もリーグ戦20ゴールで得点王争いのトップに立ち、公式戦トータルでも38試合に出場して26得点5アシストを記録している。

 21-22シーズンは21年12月に右太腿裏を痛めて離脱し、戦列復帰までに約3か月半かかった。古橋は当時を「怪我をしてからできることはあまりない。プレーできない期間は本当につらかったけど、監督をはじめみんなが励ましてくれた。チームのみんなが早く戻ってこいと言ってくれた。それが早く戻るんだというモチベーションになった」と振り返り、自分が恵まれた環境にいることを実感したという。

「再びサッカーがしたかっただけ。仲間と一緒にプレーして、ゴールを決めたい。素晴らしい仲間、素晴らしいサポーターに恵まれていることにこれまで以上に気づいたんだ。(2022年4月のセント・ジョンストン戦で)途中出場したけど、あまりの温かさに涙が出そうだった。あれだけ多くの人たちの愛を感じられるなんて、本当に幸せな瞬間だった」

 古橋は多くのサポートに感謝しながら、ゴールを狙い続ける。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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