「サポだったらブチ切れ」 磐田×札幌、判定変更→ゴール→両軍猛抗議の大混乱「カオスすぎる」
後半アディショナルタイムに会場騒然のシーンが発生
Jリーグルヴァンカップのグループステージ第2節、ジュビロ磐田対北海道コンサドーレ札幌の試合がヤマハスタジアムで行われ、3-2でアウェーの札幌が勝利した。試合の終盤、
判定変更からゴールが生まれるも磐田側が猛抗議してゴールが取り消しとなり、一転して札幌側が猛抗議し、会場が騒然となるシーンが生まれた。
試合は前半を0-0で折り返し、後半から撃ち合いの様相を呈する。後半5分にMF田中駿汰の一撃で札幌が先制し、同11分にはMF金子拓郎が追加点。ここから磐田が反撃に出ると、同22分にMF藤原健介、同28分にDF小川大貴が決めて2-2に追い付いた。
問題のシーンが起きたのは後半アディショナルタイムだ。当初、磐田のゴールキックと判定されるも、札幌のコーナーキック(CK)へと変更になる。磐田の選手たちが驚きを見せるなか、札幌が左CKから機転を利かせて素早くリスタートし、クロスにMF荒野拓馬が合わせてゴールネットを揺らした。
札幌のゴールかと思われたが、準備が整っていなかった磐田の選手たちが猛抗議。審判団が話し合い、最終的にCKのやり直しが指示されると、今後はゴールした札幌の選手たちが猛抗議し、現場は騒然とした空気に包まれた。
最終的にCKのやり直しで再開し、2-2のまま進行。引き分けの雰囲気が漂うなか、同8分にはフリーキックの流れから、最後はFWミラン・トゥチッチが決勝ゴールを奪い、札幌が3-2と劇的勝利を収めた。
緊迫したムードのなかで起きた終盤の大混乱シーンに、ファン・サポーターからは「なんで?」「これは…」「カオスすぎる」「判定巡って大荒れ」「サポだったらブチ切れ」などの声が続々と上がり、反響が広がっている。
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