三笘薫は「アーセナルに移籍することになる」 クラブOBが活躍に太鼓判「ハイレベルを維持できる可能性が高い」
エイドリアン・クラーク氏が「ソリー・マーチ以上」と評価
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今季の活躍によってビッグクラブからの関心を集めているなか、アーセナルOBが「彼は“本物”だ」と古巣への移籍に太鼓判を押している。
三笘はベルギー1部ロイヤル・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、今季からブライトンに復帰。プレミアリーグ初挑戦ながらここまで20試合に出場し、日本人歴代最多に並ぶ6得点をマークするなど印象的な活躍を見せている。現地時間3月19日に行なわれたFAカップ準々決勝グリムズビー・タウン戦(5-0)でもダメ押しの5点目を奪う活躍を披露し、3月24日の日本代表対ウルグアイ代表戦でも強豪相手にドリブルで果敢に仕掛け、その評価は上がるばかりだ。
アーセナル、リバプール、マンチェスター・シティ、さらにはスペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブが関心を示しているとされてきたが、マンチェスター・ユナイテッドもブライトンの試合にスカウトを複数回にわたって派遣していると英紙「ザ・サン」などで報じられた。
現役時代にアーセナルに所属した経歴を持ち、現在は英スポーツ専門局「BTスポーツ」などでデータ分析を務める英国人戦術アナリストのエイドリアン・クラーク氏は「FPL Podcast」で、「ソリー・マーチよりも、三笘のほうが、このハイレベルなパフォーマンスを維持できる可能性が高いと思う」とコメント。さらに、アーセナルOBとして「三笘はアーセナルに移籍することになるだろう。国内のビッグクラブに行く。彼は“本物”だからね」と持論を展開した。
クラブOBの目から見ても、三笘はプレミアの名門でプレーするに相応しいと映っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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