ナーゲルスマン、トッテナム新監督候補に浮上 コンテ後釜に「前向きな姿勢」と英報道
トッテナム現監督コンテ氏の去就問題浮上、ナーゲルスマン氏に白羽の矢か
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンを解任されたユリアン・ナーゲルスマン氏がイングランド1部トッテナムの新監督就任に向けた交渉に前向きな姿勢だと英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
35歳のナーゲルスマン氏は2021年にバイエルンの監督に就任。昨季はブンデスリーガを制して2年目を迎えたが、3月24日付で解任された。バイエルンは後任としてトーマス・トゥヘル監督の招聘を発表している。
ドイツ王者を電撃解任となったナーゲルスマンだが、早くも新天地候補は浮かび上がっている。それがアントニオ・コンテ監督に退任の可能性があるトッテナムだ。コンテ監督は先日、チームの成績が振るわないなかで公然と選手批判を行ったことから去就問題が過熱。今季限りで契約満了となるが、この代表ウィーク期間に解任される可能性も伝えられている。
そこでトッテナムはコンテ監督の後任としてナーゲルスマン氏への関心を強めているようだ。2021年、ジョゼ・モウリーニョ監督(現ローマ)を解任した際にもナーゲルスマン氏の招聘に動いていたとされ、同氏はトッテナムとの話し合いに前向きな姿勢だという。
志半ばでバイエルンを追われたナーゲルスマン氏は、イングランドで新たなチャレンジを始めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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