“レアルのスター”が「日本戦の主人公」 強烈ミドル→先制弾に海外称賛「最高のゴール」

ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ【写真:Getty Images】
ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ【写真:Getty Images】

ウルグアイ新主将バルベルデが強烈なミドルシュートから先制弾

 ウルグアイ代表は3月24日、キリンチャレンジカップで日本代表と対戦し、1-1と引き分けた。スペイン1部レアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが強烈なミドルシュートから先制点を奪ったシーンについて、海外メディアは「日本戦の主人公になった」と注目している。

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 日本が森保一監督の続投決定後、初の国際親善試合となった一戦で、ウルグアイのキャプテンマークを巻いたバルベルデがワールドクラスの一撃でスコアを動かす。前半38分、右サイドのクロスのこぼれ球を拾うと、ペナルティーエリア外から強烈ミドル。日本ゴールの左ポストに直撃し、勢いよく跳ね返ったボールを再びヘディングで詰め、ゴールネットを揺らした。

 ウルグアイは後半、日本のMF西村拓真に同点ゴールを許し、そのまま1-1で引き分けたなか、海外メディアはバルベルデが決めた先制弾に注目。スペイン紙「AS」は、「バルベルデが日本戦で最高のゴール」と見出しを打ち、「日本戦の主人公になった。ゴールを決めたが、強調しなければならないのはその直前の大砲ショットだ」と取り上げている。

 また、ホンジュラスメディア「Diario Diez」は「レアル・マドリードのスター選手は、日本戦の後半でより自由にプレーメーカー的役割を担ったことで、W杯でプレーした守備的なポジションよりもはるかに効果的だった」と指摘。カタールW杯で務めた守備的ボランチから新たな可能性を見出すことができたと振り返っている。グループリーグ敗退の憂き目に遭ったウルグアイだが、日本戦で収穫を得ることができたようだ。

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