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デンマーク20歳FWが「夢の初陣を飾った」 圧巻ハットで株上昇、アーセナル獲得の可能性を海外示唆
代表初スタメンでハットトリックを達成
デンマーク代表は現地時間3月23日、EURO2024予選第1節でフィンランド代表と対戦し、3-1で勝利した。この試合で代表初スタメンを飾ったFWラスムス・ホイルンド(アタランタ)がハットトリックで勝利に貢献したなか、イタリアメディア「フットボール・イタリア」では「夢の初陣を飾った」と注目している。
現在20歳のホイルンドは、2017年にコペンハーゲンのユースチームに加入すると、20年にトップチームに昇格。22年にオーストリアのシュトルム・グラーツに移籍し台頭したのち、同年8月にアタランタへ完全移籍した。
成長著しい逸材ホイルンドは22年9月21日に行われたUEFAネーションズリーグのクロアチア戦(1-2)で途中出場し代表デビュー。フィンランド戦は代表3試合目で初のスタメン出場となった。
2トップの一角で出場したホイルンドは前半21分、右サイドのクロスに左足で合わせて先制ゴールを奪うと、1-1で迎えた後半37分に左サイドのコーナーキック(CK)からヘディングでゴールを決めて勝ち越しゴールを奪取。同アディショナルタイムには、左サイドのクロスから再び左足でゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成した。
衝撃の活躍ぶりを「フットボール・イタリア」は、「デンマークで夢の初陣を飾った」と注目し、アタランタでの活躍にも触れながら「その勢いは衰えるところを知らない」と称賛。また、英メディア「Football London」では「アーセナルは今夏、ホイランドを獲得する可能性が続いている」と去就にも触れている。
アーセナルに加え、スペイン1部レアル・マドリードなど欧州ビッグクラブが注目しているとされるホイルンド。クラブと代表で躍動する若きストライカーの評価は、早くも高騰しそうな気配を見せている。