「彼の真骨頂」 ウルグアイ主将の強烈ミドル→先制点を海外記者が称賛「唯一の選手」
日本はウルグアイと対戦、バルベルデのワールドクラスな一撃で先制点を奪われる
日本代表は3月24日、キリンチャレンジカップでウルグアイ代表と対戦。前半38分、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが先制点を奪ったなか、海外記者は「彼の真骨頂であるエリア外からのシュートと、跳ね返ったリバウンドを狙う得点感覚」「ボールを浮かせないように足を置き、体の向きを正確に調整するバルベルデの高い技術力」と、ハイレベルな得点シーンを称賛している。
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カタールワールドカップ(W杯)終了後、初の公式戦を迎え、森保一監督率いる日本は新たな船出を切ることになった。FIFAランキングが20位の日本に対し、ウルグアイは同16位と、順位としては上の対戦相手となったなか、南米の強豪国が早速その実力を見せつけた。
0-0で迎えた前半38分、右サイドから供給されたクロスのこぼれ球を拾ったバルベルデが、ペナルティーエリア外から強烈なミドルシュートを放つ。ゴール右上のクロスバーに直撃し、勢いよく跳ね返ったボールを再びバルベルデがヘディングで詰め、ゴールネットを揺らした。
日本サポーターを静まり返らせる先制点となったなか、海外記者たちはバルベルデの鮮烈なゴールに注目している。米放送局「ESPN」ウルグアイ版などを務めているディエゴ・ムノス氏は公式ツイッターで「キャプテンマークを巻いた男のヘディングゴール!彼の真骨頂であるエリア外からのシュートと、跳ね返ったリバウンドを狙う得点感覚」と綴った。
また、ウルグアイ放送局「パント・ペナル」などを務めているマーティン・カルケロ氏も公式ツイッターで「ボールを浮かせないように足を置き、体の向きを正確に調整するバルベルデの高い技術力。そして、ポストに跳ね返ったボールに反応した唯一の選手でもある」と言及している。
所属するスペイン1部レアル・マドリードでもバルベルデのミドルシュートがチームの大きな武器となっているだけに、日本もワールドクラスなプレーで得点を奪われてしまう形となった。