内田篤人氏、GK巡る日独サッカーの差に驚き 「日本ではなかなか見られない光景」

内田篤人がドイツのGK事情について言及【写真:Getty Images】
内田篤人がドイツのGK事情について言及【写真:Getty Images】

ウルグアイ戦の解説を担当、GKのポジションに言及

 元日本代表DFの内田篤人氏がGKというポジションの重要性を強調した。

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 日本代表(FIFAランキング20位)は3月24日、キリンチャレンジカップでウルグアイ代表(同16位)と対戦。カタール・ワールドカップ(W杯)後初の試合ということもあり、スタジアムは満員に膨れ上がった。

 この試合で放送席の解説を務めた内田氏はシュミット・ダニエルがスタメン出場しているGKについて言及した。

「W杯で活躍しているGKが下(の世代)に伝えていくことが非常に大切だと思う。メンバーの中で3人のうち1人しか出られない。交代もほとんどすることがないですから、そういった人たちのサポートすること。GKのチームとしての役割というのが大事になってくる。そういったところも学ぶべきところが多い」

 内田氏はGKがチームで1人という特殊なポジションなだけに、その経験を次の世代に引き継ぐことは難しいと感じているようだ。また、内田氏はさらに次のようにも語った。

「子供たちがGKというポジションが素晴らしいということに気づいて、人気のポジションになってくれとると嬉しい。(ドイツでは)子供たちの練習場を見ているとGKが人気で並んでいましたから。日本ではなかなか見られない光景でした」

 内田氏はGKがより脚光を浴びるような環境になることを願っているようだ。

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