DAZN、NWSLの2023年シーズン&チャレンジ杯の放映権を獲得 遠藤、杉田ら日本人選手の活躍にも期待

DAZNがNWSLの2023年シーズンとチャレンジカップの放映権を獲得【画像提供:DAZN】
DAZNがNWSLの2023年シーズンとチャレンジカップの放映権を獲得【画像提供:DAZN】

川澄や永里などベテランも在籍

 スポーツチャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、日本時間3月25日(土)深夜に開幕するアメリカ女子サッカーリーグ「ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ」(NWSL)の2023年シーズン(プレーオフも含む)ならびに、4月20日(木)に開幕するカップ戦「NWSLチャレンジカップ」の放映権を獲得したことを発表した。

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 NWSLは、2013年に全8チームによりスタートし、11年目を迎える今シーズンは全12チームによって争われる。昨シーズンの1試合平均入場者数は7000人以上と高い人気を誇り、開幕戦では平均1万人を突破した。

 過去女子ワールドカップ、オリンピックで各4度の優勝を果たしているアメリカ代表選手も数多くプレーしている。過去に2度優勝経験のあるノースカロライナ・カレッジは、女子プロテニスプレーヤーの大坂なおみが共同オーナーを務めるなど、注目度も高まっている。

 日本人選手も複数在籍しており、今年の女子ワールドカップ(W杯)で活躍が期待される遠藤純(エンジェル・シティーFC)杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC)、三浦成美(ノースカロライナ・カレッジ)にも注目。なでしこジャパンが優勝した2011年W杯で中心メンバーだった永里優季(シカゴ・レッドスターズ)、川澄奈穂美(ゴッサムFC)も健在だ。

 一方のNWSLチャレンジカップは、2020年の新型コロナウイルス感染症拡大に伴いリーグ戦中止が予期なくされた際に実施されたカップ戦。2年目以降はリーグ戦に変更され、今季は開催時期もシーズンと並行して行われる。選手起用など、各チームの監督の采配も見どころとなっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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