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アルゼンチン代表FWメッシ、メモリアル弾は華麗な直接FK キャリア通算800点目に英紙「信じられない」
パナマ代表と親善試合で終了間際にゴール
アルゼンチン代表は現地時間3月23日、パナマ代表と親善試合を行い2-0で勝利を収めた。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)優勝国がその権威を見せつけたなか、FWリオネル・メッシも直接フリーキック(FK)で見事な追加点を決めている。キャリア通算800ゴール目となる一撃に、海外メディアも賛辞を贈っている。
親善試合とされながらも、激しい戦いを展開した両チーム。前半16分には、ドリブルするメッシに対しパナマ代表DFケビン・ガルバンとMFホセ・ムリーリョが挟み込むようにしてスライディングタックルする危険なシーンもあったが、その後無事にピッチへ戻っている。
スコアレスで迎えた後半35分、アルゼンチンは21歳FWティアゴ・アルマダのゴールで先制。すると同44分にメッシが一発のFKで相手ゴールを仕留める。ペナルティーエリア手前でメッシがファウルを受け、直接FKを獲得。やや右の位置から放たれたシュートは壁を上手く超え、ゴールニアに吸い込まれた。
英紙「デイリー・メール」でもこのゴールを取り上げ、「信じられないようなフリーキック」と絶賛。カタールW杯後、再び代表の戦場で力を発揮したベテランに「リオネル・スカローニ監督は最も感情的になった1人で、試合前も試合後も涙ぐんでいた」と様子を伝えていた。
また、試合後メッシは家族とともにピッチに立つと「この瞬間を夢見ていたよ」と感慨深げに語ったという。35歳となった今でもアルゼンチン代表の主軸として活躍するメッシの姿は、今後もファンを沸かせてくれそうだ。
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