古橋亨梧は「32億円以下では売られない」 セルティックOBが指摘、クラブの経済状況にも言及
クラブOBであるスタッブス氏「今いる環境は5年前とは異なる」
スコットランド1部セルティックで得点量産中のFW古橋亨梧について、クラブOBは「2000万ポンド(約32億円)の価値がある」と評価しているようだ。セルティック専門メディア「The Celtic Way」が報じている。
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古橋は、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表に招集されず、注目を集めた今年3月のキリンチャレンジカップのメンバーにも選出されなかった。クラブではスコティッシュ・プレミアシップで20得点をマークし、現時点で得点ランキング首位に立っている。
クラブOBであるアラン・スタッブス氏は、「今いる環境は5年前とは異なり、改善されている。当時は選手を売らなければならなかったかもしれないが、今は貸借対照表(バランスシート)が非常に健全であるため売る必要はない」とセルティックの現在の経済状況を話す。
そのうえで古橋について「もし彼らがキョーゴを巡って試されるのであれば、彼らはキョーゴが最高額で売られることを確信するだろうし、正直に言うと、彼は2000万ポンド(約32億円)以下では売られないだろう」とその価値を指摘している。
イングランド1部プレミアリーグのクラブから獲得への興味も報じられている古橋。注目度は今後も上がっていくと考えられるが、来季に向けてどんな動きが出てくるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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