躍進ブライトン、“トップ4入り”の可能性は? 4位トッテナム上回る「26%」と米分析

ブライトンは欧州大会の出場権を獲得することができるだろうか【写真:ロイター】
ブライトンは欧州大会の出場権を獲得することができるだろうか【写真:ロイター】

デ・ゼルビ監督の下で好調、昨季を上回る勢いで勝点を加算

 日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンは今季ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で快進撃を続けており、来季の欧州カップ戦出条件獲得も現実味を帯びている。米「FiveThirtyEight」によれば、現在7位に付けるブライトンのトップ4入りの可能性は26%で、現在4位のトッテナムを上回っているようだ。

 昨季プレミアリーグで9位に終わり、クラブ史上最高位を更新したブライトン。開幕直後に躍進の立役者だったグレアム・ポッター監督をチェルシーに引き抜かれたが、後任のデ・ゼルビ監督の下でブライトンはさらに勢いを増し、昨季を上回る勢いで勝点を重ねている。

 25試合を終えた時点で勝点42の7位につけるブライトンは、消化が3試合多い4位トッテナムと7ポイント差で、消化が1試合多い5位ニューカッスルとも5ポイント差。アーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムと現時点でのトップ4との直接対決もまだ残っているとはいえ、来季の欧州カップ出場権獲得は十分に射程圏内と言えるだろう。

 データ分析サイト「FiveThirtyEight」によれば、現時点でのブライトンのトップ4入り(チャンピオンズリーグ出場権獲得)の可能性は26%となっている。これはアーセナル、シティ(ともに99%)、ユナイテッド(74%)、ニューカッスル(44%)、リバプール(29%)に次ぐリーグ6番目の数字で、わずかだがトッテナム(25%)を上回っている。

 三笘ら注目選手を多く擁する“シーガルズ”は、欧州の舞台で戦う権利を手にすることはできるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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