「ジェノアの一員」「汚点を作った」「失敗作」 イタリア3大紙が大失態の本田を滅多斬り

一紙で本田はチームワースト4点と落第点

 一方、「コリエレ・デロ・スポルト」紙は「スソがチームをけん引。本田は失敗作」と酷評。本田はチームワーストの4点と落第点を与えられている。寸評は「先発でプレー。サイドでプレッシャーをかけ、ジェノアのサイドをブロックするように要求されていた。だがこの日本人は、実際ジェノアのゴールチャンスに失態を犯した。ニンコビッチのゴールチャンスを生かしてしまった。それだけだはない。本田は試合に全く入れなかった」と、寸評では滅多斬りにされた。

「トゥット・スポルト紙」も4.5点と落第評価となった。「ニンコビッチをオンサイドにして先制点を与えた。本田は汚点を作った」と一刀両断されている。最低点はパレッタの4点だが、背番号10はそれに次ぐ厳しい評価となった。

 10試合目にして訪れた千載一遇のアピールチャンスで、中2日の強行日程を戦う3連勝中のチームの足を引っ張ってしまった背番号10。昨季1得点3アシストの男に、先発のチャンスは再び巡ってくるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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