三笘薫はドリブル突破だけじゃない? プレミア「トップ10」パサーに堂々ランクイン、今季のパス成功率80%超え
ドリブルだけでなく、プレミアリーグ屈指のパサーとして評価
イングランド1部ブライトンで活躍する日本代表MF三笘薫は今季の印象的な活躍により、ビッグクラブからの関心が伝えられている。充実の時を過ごす25歳はプレミアリーグ屈指のパサーとして評価されているようだ。
米分析会社「プロ・フットボール・フォーカス(PFF)」は独自の評定システム「パッシング・グレード」を基準に「プレミアリーグのトップ10パサー」を格付け。「95.9」の数字がつけられたアーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがトップとなった。特に印象的なスタッツとして守備の「ラインブレイクパス」の本数が36本でリーグ最多と紹介されている。
以下、2位にはリーグで唯一2000本以上(2098本)のパス成功を記録しているマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリ(95.6)、3位に同じくシティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(94.6)とビッグネームが上位に並んだ。
そのなかで三笘(87.0)は9位のイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(87.4)に次ぐ10位にランクインしている。今季のパス成功率は85.9%。また、ラインブレイクパスは試みた60本の内73.3%を記録しており、これは同じポジションの選手で3番目に高いものだったという。
今やブライトンに欠かせないウインガーとなった三笘は、正確かつ効果的なパスでチームに大きく貢献をしているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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