浦和GK西川、侍ジャパン選手との意外な接点とは? 意気投合で連絡取り合う仲を明かす「食事にでも行こうと…」

浦和GK西川周作【写真:轡田哲朗】
浦和GK西川周作【写真:轡田哲朗】

同じ大分県出身の源田との交流を明かす

 J1浦和レッズは3月22日に公開練習を実施。日本時間でこの日の午前中に野球の日本代表がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝したが、同じ大分県出身で遊撃手の源田壮亮と親交のあるGK西川周作も、そのニュースを喜んでいた。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 この日の午前、浦和はフィジカルテストを実施。多くの選手が合間に野球の世界一を争う戦いを見守ったそうで、西川は優勝の瞬間を見ることができたと話した。そして、過去に対談の企画があって以来、同じ埼玉県のスポーツチームであり大分県出身という縁もあり、西武ライオンズから侍ジャパンに選出された源田との親交があるという。

 1次ラウンドの韓国戦で負傷したという報道もあった源田だが、西川から「大丈夫?」と連絡をしたら、「気合で頑張ります」と返信があったとのこと。「あ、帯同するんだと思った」という西川だが、自身も2019年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝で左手を剥離骨折しながらも決勝まで戦った経験を持っている。

 優勝を見届け、西川は「これからメッセージは送ろうと思いますけど、『返信はしないで良いよ』と添えて。返信するのもきっと大変ですからね。西武の試合も見に行くねという話をしていたので、帰ってきたら祝勝会というか、食事にでも行こうという話をしようと思います」と話した。

 また、源田について西川は「守備の人間としてそういう目で見るので、源ちゃんがいると堅いなと感じますね。対談の時にも構えや予備動作の話をして、共通しているところもあると感じたんですよ。世界一は凄いですよね」とも話し、守備の要としての共通点もまた両者の親交を深めるのに一役買ったようだ。

 浦和は現在リーグ戦3連勝で上昇気流に乗っている。そして、4月29日と5月6日はアル・ヒラル(サウジアラビア)とアジア王者を決めるACL決勝があり、12月には世界一に挑戦できるクラブ・ワールドカップ(W杯)への出場の可能性もある。それだけに、今度は源田から祝福のメッセージをもらえるような結果を残したい。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング