ブライトンで9ゴール中のMFマック・アリスターへアーセナルが興味か

　イングランド1部アーセナルが、カタール・ワールドカップ（W杯）で優勝したアルゼンチン代表メンバーの1人へ興味を示しているようだ。英メディア「CaughtOffside」が報じている。

　アーセナルは、今シーズン公式戦9ゴール6アシストと活躍するブライトンの日本代表MF三笘薫へ興味を抱いているとされてきた。しかしプレミアリーグで今季躍進を続けるブライトンには数多くのタレントがおり、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターにアーセナルは注目しているようだ。

　今夏の移籍市場を見越して、チェルシーやマンチェスター・シティからの関心を集めていたマック・アリスター。24歳とビッグクラブへステップアップが可能な年齢でもある。マック・アリスターも三笘と同じ公式戦9ゴールをマークしており、その実力は折り紙付きだ。

　記事では「カタール・ワールドカップでも6試合に出場し、そのうちの116分間は、アルゼンチン代表がフランス代表をPK戦で破った大会の決勝に出場。アーセナルがこのアルゼンチン人選手の獲得に熱心な最新のクラブだ」と指摘している。

　また、同胞のセルヒオ・アグエロ氏は「彼は若くて知的で、ボールの扱いが素晴らしく、スペースが限られている現代サッカーにおいて、空間を上手く見つける方法を知っている」とマック・アリスターの才能を絶賛した。

　アーセナルが獲得に成功すれば、中盤の要MFマルティン・ウーデゴールとコンビを組むことになる。しかし「夏にはプレミアリーグのほかの名門がそれを許さないだろう」と獲得は厳しい争いになることを予想していた。