構想外オーバメヤンが今夏にチェルシーと契約解除か 古巣バルサの勝利祝福も引き金か
今季はリーグ戦12試合の出場どまり
イングランド1部チェルシーは、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンと今夏に契約を解除する可能性があると、スペイン紙「スポルト」が報じている。
オーバメヤンは昨年2月にアーセナルと契約解除し、スペイン1部FCバルセロナに3年半契約で加入した。しかし、その半年後にチェルシーへの完全移籍が決定。短期間に移籍を繰り返している。
現在はチェルシーでグレアム・ポッター監督の構想外と伝えられ、今季のリーグ戦出場は12試合(先発4)のみ。特に最近はメンバー外が続いており、直近7試合でのプレー時間はわずか7分となっていた。
そんなオーバメヤンは現地時間3月19日に行われた「エル・クラシコ」でバルセロナのロッカールームに姿を見せ、古巣の勝利を祝福していた。しかし、チェルシーはこのオーバメヤンの行動を良く思ってはいないという。スペインでのレポートによれば、チェルシーは今夏にもオーバメヤンとの契約を解消し、放出する可能性が浮上しているという。
オーバメヤンは正式なコンタクトを取っているわけではないものの、バルセロナ復帰を希望しており、そのためには減給も受け入れる構えだとされている。居場所を求める33歳のストライカーはスペインへの出戻り移籍に心が傾いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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