三笘薫の市場価値「12倍に暴騰」 英国での“飛躍キャリア”に韓国衝撃「マンUがスカウト送った」
ブライトンでブレイク、三笘の動向に韓国メディア注目
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、今季プレミアリーグでの印象的な活躍により市場価値は大きく跳ね上がっている。移籍専門サイトでの評価額は、ブライトン加入時からおよそ12倍へアップ。欧州複数のビッグクラブからの関心が寄せられている現状も踏まえ、韓国メディアがその“飛躍キャリア”に注目している。
三笘は今季、レンタル先のベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンへ復帰すると、堂々たるパフォーマンスで攻撃を牽引。特にカタール・ワールドカップ(W杯)後の活躍ぶりは目覚ましく、ここまでプレミアリーグのシーズン日本人最多タイ得点記録となる6得点を叩き出している。
公式戦では9得点5アシスト(27試合出場)と、英国でのキャリア1年目にしてブレイクを遂げた三笘。ドイツの移籍専門サイト「トランスファーマルクト」によれば最新の市場価値は2200万ユーロ(約32億円)と査定され、J1川崎フロンターレから加入時(2021年)の180万ユーロ(約2億5千万円)からおよそ12倍へ大きく跳ね上がった。
一躍、人気銘柄となった三笘には現在、プレミアリーグの強豪アーセナル、マンチェスター・シティのほか、スペイン1部レアル・マドリード、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの関心が伝えられ、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドがスカウトを派遣し、獲得を視野に入れている事実も判明した。
そんな三笘の飛躍キャリアは韓国メディアでも驚きを持って伝えられ、サッカー専門誌「FourFourTwo韓国版」では「移籍金12倍に暴騰」と市場価値の急騰ぶりに注目。「マンUが今季ブライトンのスター、ミトマを見るためスカウトを送った」と、欧州きっての名門クラブが獲得を画策している事実にも触れるなど、日本代表のエース候補の動向に脚光を当てていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)