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「彼は近いうちにゴールする」 ジダン監督、“言われもない批判”が集中するロナウドを擁護
モラタの決勝点でオフサイドをアピールしているようだと難癖をつけられる
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今季、ゴールを量産できず不調に苦しんでいる。”オフサイドアピール”など言われもない批判がロナウドに集まるなか、ジネディーヌ・ジダン監督は「彼は近いうちにゴールするだろうし、そうなればみんながリラックスできるだろう」と擁護している。
6年連続でリーガ30ゴール以上をマークしているロナウドは今夏の欧州選手権決勝での負傷の影響からか、ここまで2得点と調子はいまひとつ。先週末のアスレティック・ビルバオ戦ではスペイン代表FWアルバロ・モラタの決勝点をアピールしたはずが、逆に腕の上げ方がオフサイドをアピールしているようだとサポーターから難癖をつけられ、終了間際に訪れた1対1のチャンスでもシュートを相手GKの正面に飛ばしてしまうなど散々な出来だった。
日ごとに高まるロナウド批判に対して、冷静沈着なフランス人指揮官は事態の収拾に動いた模様だ。クラブ公式サイトでは、スペイン国王杯CyDレオネサ戦前日に行われた監督会見の様子を伝えているが、そこで出たのは翌日の試合以上にロナウドについてだった。モラタとロナウドの件について問われると、こういなしている。
「我々はやるべきこと、プレーするべきことを考えるだけだ。あれがオフサイドだったかどうかコントロールもコメントもできない。とにかくいろいろなことが言われているが、我々はフィールド上でやるべきことに集中するのが大事だ」
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